05881-200512 オンライン授業等を行う自宅Zoomのライティングと心がけ
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Facebookで見ていると、みなさんいろいろと工夫されていて興味深い。LEDのリングライトや長方形のビデオライトを導入する人が多い印象。
shio.iconの環境をご紹介します。
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ライトは2灯。自分の左右に1灯ずつ。
どちらもデスクの奥の白い壁に向けて照射。壁に反射(バウンス)した光を顔当てる仕組み。
壁面全体からのバウンスによる柔らかい光により、顔に影が出ず、テカリもないライティングを実現
右側には、以前から室内で使っている白熱灯色のLED電球を用いた電気スタンドを、座ったshio.iconの頭から見て右斜め上に設置
左側には、デスクの奥の方、壁の手前に、長方形の多灯LEDビデオライトをミニ三脚に立てて、顔よりやや低めに設置。色温度は5400K程度。USB-C充電/給電方式なので、バッテリがなくなってきたらUSB-Cケーブルを挿せばOK 両者のミックス光により、時間帯によって発光量や色温度を調整。昼間の授業中は太陽光に近い色合いで、夜のZoom飲み会などは温かめの色合いで。
こうして壁にバウンスさせると、簡単に綺麗なライティングができます。
もしライトを直接顔に向ける必要がある場合は、ライトの前に(ライトから離して)トレーシングペーパーやキッチンペーパーなどを垂らすと光が柔らかくなります。ただしライトはLEDでも発熱が大きいですので、ペーパーの発火による火事にはくれぐれもご注意ください。その場を絶対に離れることなくライトとペーパーの温度に常時気を配り、短時間に留めることが必須です。
ライティングの工夫をすると、Zoomの画質がよくなります。
でももっと大切なのは表情。
どんないいライティングをしたところで大切なのは表情、気持ち、そして言葉。教員は授業をするとき、(画面上の学生たちの顔ではなく)カメラのレンズを見て、その向こうにいる学生たちを慮り、心から笑って楽しそうに話をする。学生たちのすべてを受け入れ、反応や発言を肯定し、学生たちをすべて愛する気持ちが表情に出ます。声に出ます。言葉に出ます。心からの慈愛と敬意に満ちた気持ちがあらわれる優しい、楽しい、包容力のある表情、気持ち、言葉。大切だと思います。shio.icon自身、心がけております。
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